2007年04月05日
10分の乗り換え時間
先日横浜線の橋本 相模原 駅で電車を待っていた時のこと。
スポーツバッグにショールダーバッグの一人の若い外人男性が不安げにしている。
隣で電車待ちしている日本人の男性になにやら話しかけた。
スポーツバッグにショールダーバッグの一人の若い外人男性が不安げにしている。
隣で電車待ちしている日本人の男性になにやら話しかけた。
少し離れたところから見ていると
尋ねられた男性とふたりで、
切符と紙切れを見ながらあれこれ質疑していたが、
その内日本人男性がエスカレータを駆け上がって行き、
しばらくして駆け下りてきた。
一件落着し、外人男性は少々安心した様子。
あとは次の電車が来るのを待つモード。
ちょいと気になったので 話しかけてみた。
Hi, Where are you from?
カナダから。(お、日本語ができるじゃん!)
カナダはどちらから?
ケベック州から。
これからどこへ行くの?
しん、よこはま、で、こだま・・に、かえて、トヨハシへ
と「学割」のスタンプつきの切符を見せながら話す。
それから日英語チャンポンで彼が話してくれたところによると・・
今朝駅まで送ってくれた友達が道に迷って?電車を一台逃がした、
先ほどの日本人男性がエスカレータで駆け上がって行って
駅員に聞いてくれた所によると、次にくる横浜線の電車に乗ると
新横浜駅でのこだまへの乗り換え時間が10分しかない、
乗り換えできるだろうか?というもの。
勝手知った人なら10分もあれば乗り換えは可能だが、
電車を降りてどこへ歩き出そうかきょろきょろしているうちに
10分はあっというまに過ぎてしまいかねない、
ましてや信号で車が3台も待っておれば大渋滞という
ケベックの片田舎に慣れたひとは大概動作が緩慢だ。
携帯はもっていないという、だから
こだまに乗り遅れたら豊橋で待っている友人に連絡の仕様がない、
という状況だったので、小生は(家族は目的の駅まで先に行かせ)
新横浜で彼と一緒に下車して乗換え口まで案内することにした。
新横浜に着く前に
You'll have to run to catch your train!
とはっぱをかけておく。
横浜線を降りてエスカレータで新幹線乗り換え口へ。
案の定動作が緩慢で 数メートル遅れてしまい、
私を見失うまいと心配げについてくる、
何とか乗り換え口にたどり着き駅員にこだまのホームを尋ねると
幸い 改札を入ってすぐの4番線だという、
Track No.4に上っていくようにと言って改札を通る彼を見ていると
切符を改札機に入れたまま取らずにそのままホームに行こうとする。
慌てて大きな声で叫んで(名前を聞いていないから大声を出すしかない)
切符を取るように伝える。
そして苦笑いしながらお礼を言ってホームに上っていく彼を見届けて別れた。
(その後、電車を間違えずに乗れたか心配は残ったが・・)
途中家内が彼から聞いたところによると
日本語はCDを使って独学で勉強している、
日本語の響きに魅せられて勉強したくなった、
とのこと。
ケベックといえばカナダでもフランス語圏、
だから彼にとってはフランス語が母国語、
それに彼は英語も話す。
そういう若い彼が何かの拍子に耳にした日本語のひびきがかれを惹きつけ、虜にした・・・
若いって、いろんな可能性というか発展性を秘めているんだなぁ。
尋ねられた男性とふたりで、
切符と紙切れを見ながらあれこれ質疑していたが、
その内日本人男性がエスカレータを駆け上がって行き、
しばらくして駆け下りてきた。
一件落着し、外人男性は少々安心した様子。
あとは次の電車が来るのを待つモード。
ちょいと気になったので 話しかけてみた。
Hi, Where are you from?
カナダから。(お、日本語ができるじゃん!)
カナダはどちらから?
ケベック州から。
これからどこへ行くの?
しん、よこはま、で、こだま・・に、かえて、トヨハシへ
と「学割」のスタンプつきの切符を見せながら話す。
それから日英語チャンポンで彼が話してくれたところによると・・
今朝駅まで送ってくれた友達が道に迷って?電車を一台逃がした、
先ほどの日本人男性がエスカレータで駆け上がって行って
駅員に聞いてくれた所によると、次にくる横浜線の電車に乗ると
新横浜駅でのこだまへの乗り換え時間が10分しかない、
乗り換えできるだろうか?というもの。
勝手知った人なら10分もあれば乗り換えは可能だが、
電車を降りてどこへ歩き出そうかきょろきょろしているうちに
10分はあっというまに過ぎてしまいかねない、
ましてや信号で車が3台も待っておれば大渋滞という
ケベックの片田舎に慣れたひとは大概動作が緩慢だ。
携帯はもっていないという、だから
こだまに乗り遅れたら豊橋で待っている友人に連絡の仕様がない、
という状況だったので、小生は(家族は目的の駅まで先に行かせ)
新横浜で彼と一緒に下車して乗換え口まで案内することにした。
新横浜に着く前に
You'll have to run to catch your train!
とはっぱをかけておく。
横浜線を降りてエスカレータで新幹線乗り換え口へ。
案の定動作が緩慢で 数メートル遅れてしまい、
私を見失うまいと心配げについてくる、
何とか乗り換え口にたどり着き駅員にこだまのホームを尋ねると
幸い 改札を入ってすぐの4番線だという、
Track No.4に上っていくようにと言って改札を通る彼を見ていると
切符を改札機に入れたまま取らずにそのままホームに行こうとする。
慌てて大きな声で叫んで(名前を聞いていないから大声を出すしかない)
切符を取るように伝える。
そして苦笑いしながらお礼を言ってホームに上っていく彼を見届けて別れた。
(その後、電車を間違えずに乗れたか心配は残ったが・・)
途中家内が彼から聞いたところによると
日本語はCDを使って独学で勉強している、
日本語の響きに魅せられて勉強したくなった、
とのこと。
ケベックといえばカナダでもフランス語圏、
だから彼にとってはフランス語が母国語、
それに彼は英語も話す。
そういう若い彼が何かの拍子に耳にした日本語のひびきがかれを惹きつけ、虜にした・・・
若いって、いろんな可能性というか発展性を秘めているんだなぁ。
Posted by sなか at 11:57│Comments(0)
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