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2006年05月27日

ある英単語についてのおもいで

ロンドンで下宿していた頃、下宿のおばさんが毎朝
ベッドメイキングしてくれていた。
ある朝 いつものようにベッドメイキングに来て、
枕を両端からたたいて膨らませる作業をしながら

sなかよ、この作業を「枕をplumpする というんだよ
でも このplumpという言葉は女性に向かって
使ってはいけませんよ」と教えてくれたことがあった。
学校では教えてもらうことのなかったこの単語。
それ以来 sなかの頭の片隅にこびりついていた。

そして幾星霜が過ぎて、

縁あって何度か英国を再訪することになったが
その折に 知り合いに教えてもらって購入した
ベストセラー小説に次の一節があり
plumpという語に再会し、なるほど、とおもった。

Men adore plump thighs. +++
LACE
by Shirley Conran , a Penguin Bookからの抜粋(p324)

・・・
・・・
下宿のおばさんは その後ロンドンを引き払いBristolの方へ
越されたことまではわかっているが まだ存命でお元気だろうか・・・

(後記:原エントリを修正・簡潔にしました)

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Posted by sなか at 00:07│Comments(4)英語の小部屋
この記事へのコメント
辞書には、一応「赤ちゃんや若い女性の ”ぽっちゃりとした” 健康的な肉付きを、褒める場合に使う」と書いてありますけれど(笑)

昨今の日本では、女性に「ぽっちゃりとしていて、可愛いね」なんて言っても、絶対に褒め言葉には受け取ってもらえませんよね。
私だったら、怒るだろうな(若い女性じゃありませんけれど^^;)

お財布が膨らんでいる場合にも、この言葉を使うんですね。

英語って、時々、面白いなって思います。
でも、どーしても、アレルギー反応を示してしまうんですが・・・(~_~)
英語を好きになれていたらなぁ・・・と今でも思います。
Posted by 吟遊詩人 at 2006年05月27日 09:33
なんだか宇野鴻一郎ばりの描写で(って最近そんな名前を知ってる人いるのかな)18禁にすべきだったかな(^。^)

ま、太りすぎでもないのに 太りすぎとおもいこんでいるひとが あまりに多いとおもったので・・

お財布がふっくらなら モスト ウェルカムですね いつかそうなってほしいなぁ(^。^)
Posted by sなか at 2006年05月27日 22:04
修正なんて、必要なかったですよぉ。
そんなにスゴイ描写でもなかったと思いますし・・・(笑)
それとも、sなかさんの品性にそぐわなかったのかしら?

宇野鴻一郎には笑いましたけれど(^.^)
私は名前くらいしか知りませんが、まだポルノ映画が、映画館で上映されていた頃、「宇野鴻一郎のなんてら・・・」みたいなタイトルがあって、そっち系の作家さんなんだなぁということは知っておりました^^;

今でも、本屋さんには売っているんでしょうか。
とんと、見かけなくなりましたよねぇ。
ポルノ映画も、AVの進出と共に、いつしか消えてしまいましたし。
昔は、そっち系の映画しか上映しない映画館もありましたねぇ。
高校の頃など、男子たちが年齢を偽って観に行っていたものですが・・・。
あの看板やポスターが、青少年にはよろしくないってことは、よく耳にしましたけれど。
そんなに過保護にしなくたって、どこかで目にするものなのになぁと思ったものです。
そういうのが、街中にあるってことが良くないとされてしまったんでしょうね。
今になると、入ったことのない私でさえ、あーいった映画館に懐かしさを感じます・・・昭和の1つの風景ですよね^^;
Posted by 吟遊詩人 at 2006年05月28日 09:39
この手の本を読んでいることからして 品性のほどは推して知るべしですが、このエントリは お吟さんに読んでいただいただけで御の字ですので、もう削除か残すなら冗長を省いて簡潔にしてもいいのかなと・・・

あの作家はその昔タブロイド版夕刊に連載をしていましたがその後どうなっているのでしょうね。

そういえば最近看板もあの当時のようなどぎつい?ものが陰をひそめましたねぇ、労働組合の争議光景もなくなり、よしあしは別にして 昭和の風物が一つ消え 二つ消えしていくような感じがしますねぇ。
Posted by sなか at 2006年05月28日 20:30
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ある英単語についてのおもいで
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